豊山町議会 > 2020-03-10 >
03月10日-03号

  • "人間"(/)
ツイート シェア
  1. 豊山町議会 2020-03-10
    03月10日-03号


    取得元: 豊山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 2年  3月 定例会(第1回)1.議事日程   (令和2年豊山町議会第1回定例会)                               令和2年3月10日                               午前9時30分招集                               於議場 日程第1 町長の施政方針 日程第2 議案第5号から議案第24号(議案質疑、委員会付託)2.出席議員は次のとおりである(10名)  1番   作野桂子          2番   岡島 剛  3番   柴田賢一          4番   坪井孝仁  5番   山本亮介          6番   岡島政信  7番   坂田芳郎          8番   岩村みゆき  9番   水野 晃          10番   大口司郎3.欠席議員は次のとおりである(なし)4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(17名)  町長      服部正樹   副町長     鈴木邦尚  理事      伊井 誠   教育長     北川昌宏  総務部長    小川徹也   総務課長    鈴木雅之  防災安全課長  小塚和宣   税務課長    井上 武  産業建設部長  佐藤正司   産業・都市政策課長                         高桑 悟  建設課長    早川憲二   生活福祉部長  堀尾政美  住民課長    日比野敏弥  福祉課長    牛田彰和  保険課長    横田仁美   教育委員会事務局長                         安藤憲司  学校教育課長  井戸茂治5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  事務局長    石黒正規  書記      竹島潤也---------------------------------------     午前9時30分 開議 ○議長(岩村みゆき君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。 本日も、大体1時間に一度ぐらいは換気のため休憩を取らせていただきますので、質問回数の途中で休憩を取らせていただく場合もあるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △日程第1 町長の施政方針 ○議長(岩村みゆき君) それでは、日程第1、町長の施政方針について質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可します。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 4番坪井孝仁です。 町長の施政方針について質問させていただきます。 施政方針の中で、今回の当初予算は第5次総合計画に掲げる町の将来像「一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」の実現を目指すための初年度を迎え、豊山町が10年後、20年後、そして50年後も輝き続けるための第一歩を力強く踏み出すための予算だと述べられております。 私は、今年2020年からその先20年を見据えると、まず頭に浮かぶのは、団塊の世代が後期高齢者になり、人口構造の変化や社会保障制度に影響を受け、社会保障体制のバランスが崩れると言われる2025年問題、さらにその先の団塊ジュニア世代が高齢者となり、現役世代と高齢世代の比率が不均衡になり課題になると言われている2040年問題の超少子・高齢化、人口減少社会です。 また、日本は世界の中でもフロントランナーとして対応していかなければなりません。豊山町の少子・高齢化について、現在、子どもたちも増え、人口も増えていますので、全国的には遅く取り組める課題ではありますが、日本全体の課題は当然地方の課題となります。このときに、30年以内に70%から80%の確率で発生すると言われている南海トラフ地震など、自然災害による大規模災害の課題を町としてスピード感を持って総体的にどう対応していくのかということが頭に浮かびます。 第5次総合計画の初年度ということもあり、中・長期的な観点も踏まえ質問します。 1つ目、10年後、20年後、50年後を見据える上で、第一歩は非常に大事なことであると思います。町長は、10年以上先を見据え、第5次総合計画の初年度から3年ぐらいの間で力強く第一歩を踏み出すための重要施策、政策は何だと考えているのでしょうか。 2つ目、快適で活気あふれるコンパクトなまちで、令和元年度現在、町民1人当たりの公園面積都市公園法の基準に当てはまるように、都市公園を補完する施設として児童遊園や緑道を活用し、的確な維持管理を推進するとともに、令和2年度は新たな公園の整備や、既存公園の拡張について検討を進めるための都市公園整備計画を策定してまいりますと述べられています。新たな公園の整備や既存公園の拡充がなされたときは、今以上に豊山町都市公園条例を基に的確な維持管理が求められるはずです。 条例の第5条、利用の禁止または制限、当町都市公園の損壊、その他の理由によりその利用が危険であると認められる場合または都市公園に関する工事のためやむを得ないと認められる場合においては、都市公園を保全しまたはその利用者の危険を防止するため、区域を定めて都市公園の利用を禁止しまたは制限することができるとなっております。これは、災害や今回の新型コロナウイルスなどによって、町長の権限で決定できることとなっていると解釈しています。都市公園が避難場所になるため、町長はこういった判断を的確にしなければなりません。都市公園の規模が拡大されれば、なおさらのこととなります。 そこで、町長の都市公園に対しての危機管理の見解を明確にする必要があると考えます。町長の都市公園に対しての危機管理の見解はどうなのか。 3つ目、愛知県が検討を進めている後方支援を担う新たな防災拠点について、令和元年12月定例会で、本町も有力な候補地になり得るものと考えていると当局の答弁がありました。私は、この件に関して、第5次総合計画の初年度として非常に重要なことだと考えています。今までに豊山町が経験したことのないような大規模開発が予想されますし、長としては、それに伴い様々な観点から検討しなければならないことだとも強く感じています。 様々な観点の1つとして、整備途中の大山川右岸堤防道路についてです。町長は、この事業について、令和2年度末の供用開始を目指すと述べられていますが、私は愛知県が検討している新たな防災拠点にも関わる事業ではないかと考えます。早い段階で一定の方向性が決まるまで見送るくらいの思い切った判断も必要なのではないでしょうか。町長のお考えをお聞かせください。 4つ目、町長は新たな防災拠点に関して、愛知県の検討状況を注視しながら必要な取組を進めていくと述べていますが、具体的に必要な取組とは何でしょうか。 5つ目、下水道の整備について。 今年度は、東栄地区を中心に工事を行い、町全体で57%が供用開始可能な地域となると述べられています。下水道の整備事業を開始してから50年近く経過しています。このまま下水道整備事業を進めていき、大型施設の供用が開始された場合、下水処理施設処理能力は大丈夫なのか。今後、超少子・高齢化、人口減少社会を迎えるに当たり、次世代に残す将来的負担、今後の改修工事などです。災害時に備え、復旧率が早いとされる合併処理浄化槽の保全なども含め、今後の下水道整備の見解を町長に聞きたいです。 6つ目、西春日井市福祉会に第6特別養護老人ホーム障害者共同生活援助施設に対しての補助をしていくと述べられています。町独自の福祉施設整備または西春日井福祉会福祉施設整備の働きかけなど、町長の考えをお聞きします。 7つ目、にぎわいを生み出す個性豊かなまちづくりで、豊山町の特徴の飛行機に関する事業については述べられています。北部市場も豊山町の特徴の1つだと思います。北部市場での関係性を生かし、まちのにぎわいづくりの創出も必要だと考えますが、町長の考えはどうでしょうか。 8番目、結びに未来と挑戦という言葉が出てきます。この言葉を聞いたときに、平成30年度の町長の施政方針で、未来は予想できないものの、未来を選択でき、未来は創造することができます。混沌とした時代だからこそ、私たちはこういう町をつくりたいと次の時代への挑戦を語らなければなりませんと述べられたことを思い出しました。 今年度の施政方針では、新しい未来を築くためには様々な壁に挑戦しなければなりません。私を含めた職員一人一人が、壁を前に逡巡--決心がつかず、ためらうことなく、しりごみすることなくということですね。その大きな壁を乗り越えるという強い気持ちを持ち、新たな施策を実現してまいります。そして、壁を乗り越えた先に、新たな豊山町の明るい未来がきっとある。そう信じて、これからの豊山町を担う子どもたちのためにも、私は全力で町政運営に取り組んでまいりますとありますが、少し意味が分からないところがありますので、町長は、未来は予想はできないが、選択、創造はできると。また、そこで挑戦を語る上で、今回の施政方針の中で、豊山町の子どもたちのためにならない大きな壁が町長の中でイメージとして何かあるのでしょうか。説明をお願いします。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、坪井議員から数多くのご質問をいただきましたので、1つずつお答えをさせていただきたいというふうに思っています。 まず、1点目の施政方針の中にあります10年後、20年後、50年後を見据えたという言葉でございますけれども、第5次総合計画まちづくりの将来像におきまして、「一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」というものを、町民の皆様お一人お一人が健康で安心して暮らしていき、そして生涯を通じて生きがいを持って一層生き生きと活躍ができる、そんなまちづくりの意欲を込めたものというふうになっております。令和2年度は、この新しいまちづくりを進めていくスタートの重要な年となっておりまして、その予算も含めさせていただいたというふうに思っております。今後10年間のまちづくりの推進力となるよう、福祉、教育、防災など、より暮らしに身近な施策をさらなる充実に力点を置いて予算を編成をさせていただいたというところでございます。 あと、一般質問でもありましたように、コロナウイルスの件に関しましてまたご質問をいただきましたので、その対応ということの見解ということでございます。 コロナウイルスの対応については、安倍総理のほうからお話がありまして、即座に金曜日でありましたか、部長会議を開催させていただきました。コロナウイルス基本方針を受けて開催をさせていただきまして、その都度その対応をさせていただいたというふうに思っております。コロナウイルスということで、今もう目まぐるしくいろいろな状況が変わっていくというところでございましたので、基本的に対策会議を今毎週月曜日開催させていただいて、急な対応にも対応するようにさせていただいたというところでございます。今週また13日に特措法が出されるのではないかというお話も出ておりますので、それが受けましたらまた緊急な会議をさせていただき、その対応を進めさせていただくというふうに思っておるところでございます。 あと、防災拠点の右岸の道路ということでございますけれども、防災拠点の右岸においては、愛知県の当初予算案に防災拠点計画調査が盛り込まれているというところでございますけれども、本町は新たな広域防災拠点の候補地として位置づけられているということは十分承知をしているというところでございますが、防災拠点の内容がまだはっきりとして見えてこないというところでございます。 大山川の堤防道路におきましては、かねてから計画をさせていただいておりまして、歩行者と車道が交差する部分について、歩行者が道路を横断する際の安全確保が十分にできていないというところでございます。今年度、道路の線形や構造を再検討させていただきました。先般、住民説明会を開催させていただきまして、新計画の概要について説明をさせていただいたところでございますけれども、安全対策は十分ではなく、住民の意見が尊重されていないなどとのご意見をいただいたというふうに聞いております。工事の執行に関しましては、新たなる安全対策を講じるとともに、改めて説明会等を開催し、住民の皆様のご意見を尊重しながら進めていきたいというふうに思っております。 あと、防災拠点の必要な取組ということでございますけれども、愛知県が進める新たな防災拠点の動向はしっかり見据えて見極めておるというふうに思っております。町民の皆様に必要な避難所、そして備蓄倉庫などの整備などをまず本町のほうでもしっかり取り組むべきことを進めさせていただいて、防災機能の強化を進めさせていただきたいというふうに思っております。 あと、下水道処理でございますけれども、下水道におきましては、下水道を進めるに関しては、事前に愛知県へ今後整備する場所、面積、そして計画汚水量などの申出を行いまして、許可を受けてから整備を行うというふうになっております。新川東部浄化センター処理能力を精査した上での判断となりますので、議員が心配をしていただいているようでございますけれども、処理能力はまず超えることはないのではないかなというふうに思っております。 今後の下水道の整備につきましても、人口減少が伴う上、下水道の使用料収入の減少、そして保有資産の老朽化に伴う施設整備、更新など、経営状況が厳しくなると予想をしております。こうした中でも将来にわたって下水道サービスの提供を安定的に継続することが可能になるように、中期的な経営の基本計画である下水道事業経営戦略を策定をさせていただくための委託料を当初予算に上げさせてもいただいております。また、同様に、下水道事業を継続安定的に提供するため、公益事業会計へ移行するための委託料も予算に上げさせていただいております。ご理解いただきますようお願いいたします。 あと、北部市場の考えということでございますけれども、北部市場につきましては、今回予算のほうで上がっていなかったというところでございますけれども、空港と併せて本町の特色のある産業、商業の要であるというふうに思っておるところでございます。本町を活性化させてにぎわいをもたらす重要なコンテンツの1つと考えておりますので、北部市場は周辺の関連事業者と一体となった流通の拠点として、食を通じた交流の拠点として活性化を図ってまいりたいというふうに考えております。 あと、結びの壁ということでございますけれども、壁という表現をさせていただいたのは、本町が将来いろいろな直面をする問題があるかというふうに思っています。その諸問題や課題につきまして、一般論として壁というふうに表現をさせていただいたというところでございます。第5次総合計画では、暮らしに重点を置いたいろいろな新規施策を掲げておりますので、新しい試みには多くの困難を伴うかというふうに思っております。町民の皆様、議員の各位にご協力いただきながら、職員一丸となって第5次総合計画の実現を進めさせていただきたいと思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) 1つ、福祉……。 ◎町長(服部正樹君) 福祉施設は、現在第6特養の障害者グループということの建設に向けて調整をさせていただいておりまして、今後の整備は施設の開設後、運用状況を見ながら検討させていただきたいというふうに思っております。第6特別養護老人ホーム、障害者のグループホームにつきましては、清須、北名古屋、豊山、西春日井福祉会において現在建設に向けて進めているところでございますので、今後の施設整備につきましても第6特別養護老人ホーム、そして障害者のグループホームの開設後、運営状況を踏まえながら検討させていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 2番目の質問に対して、新型コロナウイルスということでしたけれども、都市公園に対しての危機管理ということで、今回新型コロナウイルスを機に様々な課題が見えてきたのではないかというふうに私は思っております。先ほど言ったように、都市公園法、豊山町都市公園条例を基に、町長が今後どのように、コロナウイルスをきっかけにどのように町長の権限で都市公園に対しても利用制限とかをかけなければいけないということが多分あると思いますので、その辺について何か今後検討していこうということ何かありますでしょうか。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 都市公園の利用禁止というところのご質問だというふうに思っています。 都市公園公園条例もございますけれども、豊山町の児童遊園の設備及び管理に関する条例というのがございまして、そこの第6条にも同じような文言が書かれているところでございます。神明公園だけではなくて、そういう児童遊園のほうも禁止というふうになってしまいます。そちらのほうも使用ができなくなってしまうというふうな判断もありますので、やはり十分な情報としっかりとした対策を取ってそのようなことも進めさせていただくという課題が今度できたのかなというふうに思っているところでございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 よろしいですか。 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 5番山本亮介です。 町長にお尋ねをしてまいります。 「一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」の実現を目指す上で、来年度予算の中で町長が思う暮らしを豊かにする施策はどれだと考えているのでしょうか、お答えください。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) では、山本議員からご質問がありました将来豊かなアーバンビレッジ、どのようなことかということでございますけれども、令和2年度の予算におきまして、第5次総合計画に掲げます町の将来像、先ほどもお話をさせていただきました「一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」の実現を目指しまして、福祉、教育、防災、そんな暮らしの身近な施策のさらなる充実に力点を置いて編成をさせていただいたというふうに先ほどもお話をさせていただいたというふうに思います。 これからの時代において大切なのは、一人一人の生きがいが尊重され、誰もが心豊かさを実現できる社会ではないかなというふうに思っておりますので、幸福を感じる時間、そして場所が至るところにあり、そしてお互いが支え合うことができる町、そんな町を暮らし豊かな、豊かさを実現できる町と考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 暮らし豊かに施策はどれかという質問に対して、ちょっと具体的に施策が挙げられなかったわけですけれども、この最初のところに書いてある福祉、教育、防災など暮らしに身近な施策、この施政方針ですとか、来年度予算案に示されている全てが暮らし豊かにする施策であるということなんではないかなというふうに思いました。 では、町長が考えるこの今回「一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」というのがこれから10年将来像として続いていくわけですけれども、ここで改めてこの町長が考える暮らしの豊かさとは何なのか、お答えください。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。
    ◎町長(服部正樹君) 暮らしの豊かさとは何なのかということでございます。暮らしの豊かさというのは、一人一人持っているものが違うというふうに思います。この誰もが、多くの方がやはり豊かな暮らしというふうに感じさせられることを進めさせていただきたいと思います。例えば、お金があれば豊かさを感じる方もおられますし、お金がなくても幸せだ、豊かさというふうに感じる方もおられるというふうに思っておりますので、いろいろな面で1人の方が少しでも豊かな暮らしというふうに感じられるような施策を進めさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(岩村みゆき君) 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 町長が思う暮らしの豊かさについて語っていただきましたが、私も少し暮らしの豊かさということで考えを言わせてもらいますと、やっぱりお金の心配なく暮らすことができる、あるいは安全・安心であったりだとか、あとはやっぱり豊かさといえば心の豊かさだったり、ゆとりだったり、そういったものが豊かさにつながるんじゃないかなというふうに思っています。 そういう意味では、やはり国保のことだとか、子どもの医療費のことだとか、まだまだ暮らしの豊かさという観点では不十分なところがあるんではないかなと率直に思っているところであります。それは、今の町の課題としてこれから町長はじめ、様々なところでその課題解決に向けて頑張っていただきたいと思うんですけれども、最後に町長にお答えいただきたいんですけれども、改めて「この一人ひとりが輝く暮らし豊かなアーバンビレッジ」の実現を目指す意気込みをぜひ語っていただけたらと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) アーバンビレッジ意気込みということで、先ほどからも意気込みを込めた答弁をさせていただいているというふうに思っておりますけれども、改めての話になりますけれども、やはりしっかりとした町政を進めさせていただくのが意気込みだというふうに思っています。先ほど議員からもお話ありました、心が豊かになるということが一番大切ではないかなというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 4番坪井孝仁です。 最後、3回目で質問させていただきます。 私は、3月議会の中で町長の施政方針を聞くのが好きです。なぜかというと、町長自身の思いが示される場だと思っております。 私は昨日、同僚議員一般質問を聞いて衝撃を受けました。今回も、新年度に向けて町政に臨む町長の所信が申し述べられています。そして、施政方針の冒頭で、平成28年度11月20日の町長就任から3年3か月が経過し、また町長就任以降、私は鈴木前町長の後を引き継ぎ、第4次総合計画の着実な実施に向け取り組んできたことや、第4次総合計画の10年を振り返り、年間定期航空路線全面撤退の危機に直面した県営名古屋空港などが、町全体が活気を取り戻し、今年度も過去最高の当初予算となったことを述べられています。第4次総合計画最終年度でこういった結果を得られたのは、鈴木前町長が町の低迷を危惧し、種をまき、花を咲かせ、実を結ぶように努力をしてきた結果、その結果が実をこうした最終年度に結ぶことができたのではないでしょうか。 町長の座右の銘は温故知新であり、それは様々な場所で町長は表明しており、私たちも認識しています。町長就任以降の施政方針では、結びに先人の方たちへの感謝と敬いの言葉で締められていました。しかし、昨日の一般質問を聞き、鈴木前町長が種をまき、花を咲かせ、そして最後の実を結ぶところで病に倒れ、志半ばで服部町長へ遺志を引き継いでもらった。種をまき、花を咲かせるまでは、相当な努力と人を引きつける人徳が必要だと思います。その中で、鈴木前町長は、他市町の首長たちが黒塗りの車で様々な会合に出席する中で、町の発展のため、また町の発展のために働く役場職員が気持ちよく使えるように、まずは自らのプライドを捨て、黒塗りではない白塗りの車にし、首長としての手本を示されたことと思います。 服部町長の言う温故知新の精神で、先人の方たちが守り育ててきたものを継承すると言った年に、服部町長はその白塗りの優先車から黒塗りの専用車へ変更しました。今回の施政方針の冒頭の中で、鈴木前町長の後を引継ぎ云々かんぬんと述べられていますけれども、町長はどういう思いで述べられているのかお答えください。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 今、坪井議員からお話ありました鈴木前町長の後を引き継いでということでございますけれども、しっかりと引き継いでやらさせていただいているという自負はございます。 車が変わったことに関しましては、議員の指摘を受けまして、真摯に受け止めさせていただいて反省をさせていただき、今後の町政に務めさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。 鈴木前町長が第4次総合計画を策定しまして、種をまいていただいて、実を結んだものもございますし、また種が出ずにこれから咲かせないといけないというものもあろうかというふうに思っております。引き続きまして、第5次総合計画、今後の10年間において、その政策をしっかり引継ぎながら新たな政策にも進めさせていただき、そして第5次総合計画が終わる頃には大きな実を結んだ木を育てたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 施政方針であまり一般質問引きずらないように、施政方針の中の質疑をお願いいたします。意見を言う場ではないので、質問をお願いいたします。 水野晃君。 ◆9番(水野晃君) 9番水野晃です。 施政方針の中で質問させていただきます。 6ページの防犯カメラのことでございますけれども、令和2年度には全ての小・中学校に防犯カメラを設置することにより、公共施設への設置は完了いたしますということでございます。そして、令和2年度から、自治会が設置する防犯カメラの設置費用の2分の1、20万円を上限と補助制度を新たに創設ということでございますけれども、公共施設への設置が完了いたしましたというようなふうに受け取っておりますけれども、豊山町内には3つの保育園がございますが、保育園に対しての防犯カメラの設置状況、そして防犯カメラが設置されてないとすれば、なぜかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 施政方針の中で防犯カメラの設置どうかということでございますけれども、保育園になぜつけていないということでございます。これは、私もちょっと分かりかねますので、担当のほうから説明させていただきたいと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) これまで町で設置してきました防犯カメラにつきましては、全部で17か所、合計33台を設置してまいりました。これについては、公共施設の中からメインの通りを映すことをメインとしてカメラを設置しております。保育園の設置についてはこの設置計画の中には含まれておりませんでしたので、保育園には設置していない状況であります。 ○議長(岩村みゆき君) 水野晃君。 ◆9番(水野晃君) 私が今質問しているあれは、公共施設の設置は完了いたしましたということで、今年から自治会が設置するカメラに費用を出すということでございます。そうしたら、もう公共施設、一番安全を担保しなくちゃいけない保育園につけていないという、なぜそういうね、計画、それを先にして、その後自治会なんですよ。ちょっとはっきりした答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) 今、公共施設とかという特定の部分で話が進んでおりますけれども、基本的に役場の中にも防犯カメラのほうは設置しておりません。ただし、役場の周辺道路については防犯カメラを設置しているところでございます。 町の防犯カメラにつきましては、周辺の犯罪状況とか交通事故の発生を踏まえて、防犯カメラを町の施策として設置してきたところでございます。それを計画的に、段階的に設置して、保育園の周辺道路にも危険な箇所には設置をしております。内部には設置しておりません。そういった部分で、公共施設の周辺部分を含めた防犯カメラの設置は終わっているということで、一応一通り完了したと、計画は。今後については、地区での要望に応じてカメラを設置していきたいという考えでございます。 ○議長(岩村みゆき君) 水野晃君。 ◆9番(水野晃君) それでは、要望していきたいと思います。 私も、保育園の保護者の方からそういう要望を大分いただいておるわけです。ですから、今後予算計上していただけるように検討していただきたいと思います。要望しておきます。 ○議長(岩村みゆき君) 要望ですね。 ほかに質疑はありませんか。 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 1番作野桂子です。 3ページの目標1の中にある新たな公園の整備についてですが、アンケートや町民討議会議で公園に関する声があることは承知しています。しかし、土地の狭い豊山町において、公園設置は本当に必要で可能なのでしょうか。また、防災やベンチなどを兼ね備えた防災公園のような場所を想定されているのか、教えてください。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 都市公園の施設は要るのかというお話だったかというふうに思いますけれども、町が設置いたします都市公園の整備及び緑地の保全を進めるために、関係する計画を進めながら設置をさせていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 防災公園を頭に入れてこの計画を立てるのか、新しい公園の設置を……。 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 都市公園の整備計画を策定するという意図が、基本的には豊山町全体が、いわゆる国が基準と示している人口1人当たりの都市公園面積がないと。大幅に欠けているという実態をどうしていくかということの問題解決のために、整備計画をつくってみようということでございます。ですから、当然ですが、限られた土地の中で果たして、都市公園というのは面積結構要りますので、そういう土地が確保できるかどうかということも含めて検討を進めたいと。そこの中でおっしゃるように、防災公園機能を持った、そういう公園の設置が可能かどうかということについては併せて検討していきたいと思っていますけれども、現状では都市公園における都市公園を新たに設けるということについてはかなり難しいというふうな認識は持っていますけれども、全体として補完するような形の公園の整備というのはやっていきたいということで、整備計画を進めていきたいというふうには思っています。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 いいですか。     (発言する者なし) 質疑が終わったようですので、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案第5号~議案第24号(議案質疑、委員会付託) ○議長(岩村みゆき君) それでは、日程第2、議案第5号から議案第24号までを議題とし、議案質疑を行います。 いつもお願いをしておりますが、所属の委員会においての議題は所属の委員会のほうで質問をしていただきますようお願いを申し上げておきます。 議案第5号豊山町道路線の認定についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第5号についての質疑を終結いたします。 議案第6号豊山町印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第6号についての質疑を終結いたします。 議案第7号豊山町監査委員に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第7号についての質疑を終結いたします。 議案第8号豊山町固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第8号についての質疑を終結いたします。 議案第9号豊山町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 3番柴田賢一です。 豊山町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてお尋ねをいたします。 この改正は、準則によるものですか。また、会計年度職員の服務の宣誓については別段の定めをするとありますが、どのような内容を考えておられますか。お願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) ただいまのご質問についてお答えさせていただきます。 まず、本条例は、総務省の示した準則に基づき改正を行っております。 また、別段の定めの内容についてのお尋ねでございますが、主に2点考えてございます。1点目は、服務の宣誓を行うのは初めて任用されたその年度のみとし、翌年度以降につきましては、さきに行った服務の宣誓をもってこれを行ったものとみなすという予定と、もう一点が、こちらの条例において常勤の職員は町長または町長が指名した公務員の面前で宣誓をするということになっておりますが、会計年度任用職員につきましては署名をした宣誓書を提出するという形で足りるということで、そういった内容に改めたいと考えております。別段の定めをすることができるということにつきましては、引用基準を別に定めて職員に通知をしてまいる予定でございます。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑が終わったようですので、議案第9号についての質疑を終結いたします。 議案第10号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 3番柴田賢一です。 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、1点お尋ねをいたします。 フルタイム職員を本条例の対象に加えるとのことですが、雇用主の責任として、パートタイム職員は勤務中または通勤中の事故やけがに対してどのような補償を受けられるのですか、お願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 職員の勤務中や通勤中における事故やけがの災害補償につきましては、身分や職業によって適用される法律が異なっております。今回の議員がご質問でございますパートタイムの会計年度任用職員につきましては、本条例が適用されるということで、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償に関する条例を適用して補償させていただくということでございます。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑が終わったようですので、議案第10号についての質疑を終結いたします。 議案第11号豊山町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 1点この議案についてお聞きしたいのは、周辺の近隣市町の均等を図るためというような考え方でしょうが、なぜ今なんですか。なぜもっと早くおやりにならなかったか、そのわけをお聞かせいただきたい。 ○議長(岩村みゆき君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 大口議員が言われたとおり、これまで多分かなり低い比率だというふうに、私自身はこちらに参りましたときに、周辺市町に比べて低いなというのは実感でした。 なぜこの時期になったかということにつきましては、その後、当然ですが、任期満了の関係がございますね。任期の関係で継続、あるいはこれから更新という時期が参ってまいります。そういったタイミングを見計らったときに、関係者のご理解を得てできれば改定をしたいというふうに常々思っていまして、今回はそのタイミングだということで今回に至ったということでご理解いただければというふうに思います。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに。 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 副町長がおっしゃることがそうなのかなと思うだけで、ほかの件もそうですが、この議案についても、豊山町は何か一歩遅れておる感じがしないでもないですね。なぜかいうと、この特別職の費用弁償とかいろいろなものについては、もう特に周辺ではもう高い数字の設定がもう大分なるんですよね、これ。ですから、私も周辺ちょっと調べてみたんですが、当たり前でしょうという話しか出てこないんですね。だから、なぜだろう、不思議だなというところが私が質問したかったところです。 だから、今後においてもこういう問題が起きないように、やはりおやりになるものについては周辺の市町村との均衡も見ながら、動向も見ながら改正すべきところは改正していただきたいと、こういうふうに思っております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) ただいまの11号議案、同じような内容になるかもしれません。改正となる報酬及び費用弁償の額については、近隣市町の水準に基づくとのことでありますが、それは平均額で大体設定をされたのか、それとも最低額だったのでしょうか。決してこれは誤解を招きたくありませんが、高過ぎるということを申し上げたくて言っているわけではなくて、逆に今議員がおっしゃられたように、私も低過ぎたというような意味合いでお聞きしたいところです。よろしくお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) これまで就任いただいた特別職の方については、逆に言うと町としては非常に配慮をして逆にいただいていたという感想も持っています。ただ、周辺市町の状況といって、どういうふうに考えるかというのはあるんですけれども、今回につきましては、この尾張地区でいけば、それぞれの特別職の中で一番低い額のレベルに合わせていただいているというのが実情でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (発言する者なし) 質疑が終わったようですので、議案第11号の質疑を終結をいたします。 議案第12号豊山町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第12号の質疑を終結いたします。 議案第13号豊山町手数料条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) ここで、暫時休憩取りたいと思います。10分休憩を取ります。10時35分再開といたします。---------------------------------------     午前10時25分 休憩     午前10時35分 再開--------------------------------------- ○議長(岩村みゆき君) 休憩を閉じ再開いたします。 議案第13号の質疑を終結をいたします。 続いて、議案第14号令和元年度豊山町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 10番大口司郎です。 補正予算の説明書の2ページの一番下のところなんですが、河川費補助金の水害防止対策事業費補助金、これ久田良木川設計でしょうかね。国の補助率が70だから、久田良木川のどこの部分でしたかね、これは。 ○議長(岩村みゆき君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) ただいまご質問いただきました水害防止対策事業補助金につきましては、久田良木川排水機場の増強計画事業計画の補助の減額でございます。 ○議長(岩村みゆき君) 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 実は、先ほど町長の施政方針にもあったんですが、実は予算がどこで記載されておるのかなということで、ずっと調べてみましたらここに載っておりました。実は、この久田良木川の北部市場の南西のポンプ場の話だと思うんですが、これ2回目ポンプ場の改修やっていますよね。今回3回目ということだというふうに思いますが、問題は、僕ちょっと不思議に思うのは、国の補助金を頂いてパワーアップするのは非常にありがたい話なんですよね。しかし、パワーアップしたところは、県の協定によって、豪雨が発生した場合に新川のある一定の水位を超しますと、ポンプは停止させられます。そういう状況の中でポンプアップ、ポンプの増強をするという考え方をもう少しその部分も含めて、新川の流域の関係も含めて、考え方をもう少しお聞きしたいなと、基本的に。よろしく。 ○議長(岩村みゆき君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 現在、工事を進めようとしております久田良木川排水機場の増強につきましては、現行のポンプの容量が毎秒10トンのものを今回13トンプラスをいたしまして23トンにする予定をしております。これにつきましては、東海豪雨規模の災害が発生したときに、豊山町の中で床上浸水が出ないというような想定の基に計算をして容量を増強するものでございます。先ほど議員がおっしゃいましたように、ポンプの排水調整及び停止をするという基準が、これも東海豪雨以降見直しがされまして、新川の水場川の観測所の水位を基にして、一定の水位を超えた時点でポンプの停止がかかるというものでございます。これについては、やはり新川が東海豪雨以降、下流のほうから整備を進めてまいりまして、河川の整備についてはほぼ完了している状況です。今後、周辺市町はポンプ場を整備をして内水対策を取る想定になっております。ですので、下流のほうの流れがよくなってきているという状況で、東海豪雨のような水位については今後水場川の水位を見ながら排水調整をしていくわけですが、なかなかそれが1時間でポンプ停止になるのか、2時間かかるのかというところは、やっぱり雨の降り方、そういった状況の中で、今後大きな課題として周辺市町が寄って調整をしながら進めているところでございます。 ○議長(岩村みゆき君) 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 非常に分かりやすいご説明ありがとうございます。 実は、非常にこれは豊山町民の大きな問題なんですね。東海豪雨のときに、アバウトで1メーター500の水位まで上がったところもあります。そういう中で、今回新川の下のほうが改善されて、ポンプの増強に寄って豊山町民を救うことができると。東海豪雨レベルの豪雨があった場合でも、それよりも水位が下がった状態にできると。こういうお話だというふうに思っております。それでよろしかったですね。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑が終わったようですので、議案第14号の質疑を終結いたします。 議案第15号令和元年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第15号の質疑を終結いたします。 議案第16号令和元年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第16号の質疑を終結いたします。 議案第17号令和元年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第17号の質疑を終結いたします。 議案第18号令和元年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方は発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第18号の質疑を終結いたします。 議案第19号令和2年度豊山町一般会計予算を議題といたします。 まず、歳入全般についての質疑を行います。 質疑のある方の発言を許可いたします。 歳入、よろしいですか。     (発言する者なし) 次に、歳出についての質疑を行います。 まず、第1款議会費、2款総務費について質疑を行います。 質疑のある方の発言を許可いたします。 柴田賢一君。 ページ数も言っていただくと……。 ◆3番(柴田賢一君) ページは41ページです。 ○議長(岩村みゆき君) 概要説明資料。 ◆3番(柴田賢一君) ごめんなさい。概要説明資料の41ページになります。 3番柴田賢一です。お願いします。 41ページの町民意識調査ですね。町民意識調査事業、これは毎年行うものですか。そして、この町民意識調査の結果です。どのように生かしていくものですか。お答えください。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) ただいまのご質問についてお答えさせていただきます。 この町民意識調査につきましては、令和2年度から毎年行う予定でございます。 2点目は、対象者でございましょうか。 ○議長(岩村みゆき君) どのように生かしていくか。 ◎総務課長(鈴木雅之君) どのように生かす。こちら、第5次総合計画策定時に、まちづくりの町民のアンケートを行ったところ、行政に関心のある方だとか、まちづくりに参画したいというような意識が低下しているということもございまして、そういった面から、毎年調査を行うことによって、町民の意識をより正確に図っていきたいと考えております。そういった目的でやっていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 同じことなんですけれども、やはりこの町民意識調査というのが行政離れじゃないですが、議会もそうなんですが、町民がもうちょっと町の行政に関することに興味を持っていただくために、そのためには町民のやはり意向というのを取り入れていかなければならないというふうに思っております。ですから、町民意識調査をされることの内容についてもできるだけ幅広く、といってもあまり細かくしてしまいますと、またなかなか回答もいただけないのはあると思います。それをどう生かしていくかというのが一番重要なところですので、しっかりここら辺はやっていただきたい。それで、これも毎年継続して行っていただきたいと、このように要望いたしたいと思います。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 2番岡島剛です。 今、柴田議員の質問に関連するんですが、同じ41ページの町民意識調査の一応対象人数とか、そういうのを教えていただければと思います。町民の皆さん全員とかじゃないと思いますので、徐々に取っていかれると思うので、1回にどれぐらい取られるかというのをまずお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 対象人数でございますが、町内在住の16歳以上の方をランダムに2,000名抽出して案内を送る予定でございます。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) ありがとうございました。 あともう2点お伺いしたいことがございまして、まず36ページ、真ん中あたりに、廃止として公民館建設補助事業というのがございますが、これは多分公民館の建設とかそういうのがないということだとは思うんですけれども、例えばそういった公民館の備品とかそういうものを購入今年度行いたいとか要望が出たときにどのように対処されるのかということをまず1点お伺いしたいのと、それからもう一つ、説明書の47ページ、下から2つ目、新事業で外国人住民との懇談事業というのがございますけれども、この主な内容とか対象者というものを教えていただければと思いますが、やはりなかなか町にお住まいの外国人の方と一般に住んでいる日本人の方との交流というのはやはり少ないと思うので、こういった事業を行われるのは一番いいと思うんですが、詳しい内容とかお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) まず、1点目の公民館建設補助事業につきましては、こちらは廃止となっておりますが、こちらについてはもともと公民館の建設とか増築、改築等の費用の一部を補助するものでございます。令和元年の今年度につきましては、新町の公民館の修繕工事がございましたので、そちらの地区からの申請に基づいて計上させていただいておりましたが、現在令和2年度について、どこの地区も申請のお話を伺っておりませんので、一旦まず計上していないということでございます。今後もしあったら、またその時期に補正等で対応を考えておりますので、よろしくお願いいたします。 2点目の外国人住民との懇談会の事業でございます。こちらにつきましては、町内の在住・在勤者の外国人の方おおむね10名程度を予定しております。今年度からCIR配置しておりますので、CIRと懇談をして、外国人の方のいろいろな意識の調査とか、そういったものもできたらなと考えております。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 概要説明書47ページ、とよやまDEないと運営事業、これと、49ページの町内ホームステイ事業、これについてご質問をさせていただきます。 まず、とよやまDEないと運営事業、これ前年比81万6,000円の増、保管料の費用を引きますと、実質81万1,000円の増でございます。これについて、今までのお聞きした内容によりますと、ここ、ちょうど町長おいでになって申し訳ないんですが、服部町長が実行委員長をおやりになって、その後町長に立候補され、当選されて町長になられて、これ2年間夏祭りがいろいろな災害の関係でやれなかったということで、今回3年目、是が非でもやりたいという意欲じゃないかなと思っていまして、何か予備費を設けてやられると、こういうふうにお聞きしております。これについて、どういう内容でやられるのか。 それから、この予備費の増、81万1,000円の補助金について、どんな積算をされてこの数字が出ておるかというところをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) ホームステイは。 ◆10番(大口司郎君) ごめんなさい。それから、ホームステイの関係ですが、今回国際交流をおやりになるということで非常に期待をしております。本当に、豊山町始まって以来の外国との交流ですね。今までオーストラリアは行きっ放しということで、交流じゃなかったですね。そういうことから見れば、本当に名実ともに国際交流の一環だというふうに考えております。 ただし、このなぜ総務所管と教育所管でお選びになるか。こういう考え方というのはちょっと私は理解できないです。教育委員会はあくまでも学校の、豊山中学校と限定はできないかもしれないけれども、中学生を外国へ送り出すための協力部局といったらいいですか、そういう考え方をなぜお持ちにならんのか。あくまでもこの事業は、総務、伊井さんがおみえになる。多分、伊井さんが中心になっておやりになってみえるかなと思うんですが、なぜこれを一本化してやられないのか、その理由をお聞きしたい、こういうことです。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) まず、とよやまDEないとについてのご質問にお答えさせていただきます。 まず、内容ということでございますが、こちらのほうは、実行委員会のほうで内容のほうは精査してまいるということでございますので、町としましては、補助金を執行している関係で、適切に事業費として使われているか、そういった監査的な役割は当然果たさせていただきたいと思っております。内容につきましては、まずは実行委員会のほうにお任せしているというような状況でございます。 内訳でございますかね。こちらが事業費の内訳として実行委員からお聞きしているものについては、これまでと大きく異なるのがイベントの運営委託の部分で増額を要求されておりました。あと、議員がおっしゃるように予備日を設けるということで、1日演者等の日程の確保のためにどうしても必要だということで増額を要請されまして、その部分で増額になっているということでございます。 ホームステイ事業と派遣事業が分かれているということでございますが、これは逆に言いますと、これわざと分けたとかそういうことではなくて、まさしく教育委員会と一体となって事業を進める必要があるということで、ただ分野として国際交流とかが外国人の交流とか、総務のほうで所管しております。そういった分野で、まず町の内部で受け入れる部分という、ホームステイの部分については総務課で所管しております。中学生の派遣事業については、やはり教育委員会が中学生と先生とか、そういったものも含めて、我々より選考の方法とか検討方法を有効にやっていただけるということで、お互い協力し合って、得意分野で進めているというような状況だと考えております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) まず、とよやまDEないと運営事業について。 この積算が、これは例えば今まで花火をおやりになっていました。私も実行委員10年やらさせていただいたので、よく内容は承知しているつもりですが、その後、リタイヤしてからどういう状況になっているか分からないので、その後、今議員でおみえになる岡島剛議員が実行委員長をおやりになっておみえになったということなんですが、実際、岡島委員長のときには祭儀が行われなかったと、こういうことで、今回委員長が替わられてという話まで聞いていますが、実際のところ空回りしているんじゃないかなと思うんですよ。ですから、やはり今回実際に本当にこの夏祭りをみんなで盛り立てて、豊山町民の喜ぶイベントをやりましょうと、こういう勢いがまだ見えていないですよ。誠に児童委員には申し訳ないですが、ここの議員の中でも実行委員もおみえになるで申し訳ないんですが、何か機運がいまいち見えてこない。 それから、やはり今まで私の経験等、町長もずっとおやりになって、一緒にやらさせていただいた経験を踏まえますと、手作りで豊山のみんながいろいろ協力してイベントを盛り上げてきた、こういう経過があると私は思っております。その中で、今回どうもいろいろな話をお聞きすると、事実はちょっと分かりませんが、丸投げ状態のような気もしないこともないですね。ですから、やはり夏祭りというのは、皆さん豊山の住民がみんなでこぞって協力し合って行っていく祭りだというふうに考えております。そういう面で、まずその趣旨をもう一度再確認をしたい。 それから、今回、今までのいろいろな司会者も含めて、豊山町の住民がみんなでやってきたと、こういう経過があるので、基本的なスタンスですよね。基本的な趣旨、考え方、これをぜひここの場でお聞きしたいと思っております。 それから、2つ目の質問の町内のホームステイ事業ですね、国際交流。これの予算が、事業費として60万円計上されております。アメリカのワシントングラント郡から留学生が6名おみえになると。当然6名だけじゃなくて、随行員も1名か2名はおみえになるというふうに考えております。もっと多いかもしれませんが。 そういうことで、町内の家庭でホームステイを行うのには、やはりどういう選定をされる。それから、ホームステイ先の豊山町内における受入れ先について、どの程度の町として何か協力差し上げる部分がどの程度あるのかな。こういうことで、先ほどもお話ししたように、教育委員会との共同事業でございますし、特に総務が中心となっておやりいただきたいというふうに考えておりますが、よろしいですか。そこらのところの見解はいかがなものか。 ○議長(岩村みゆき君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) まず、とよやまDEないとの件でございます。 今、大口議員がおっしゃいましたように、町としましては、夏、町内で唯一の大きな夏の祭りの大会でございますので、ぜひとも町民の皆さんの喜びにつながるようなイベントにしていきたいというのは、思いは同じところでございます。 一方、議員もご承知のように、夏祭りにつきましては実行委員会形式を取っております。事業内容については、それぞれ実行委員会が判断していただくということでなっておりますので、そういった実行委員会の決定について、できるだけ尊重してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 それから、国際交流事業でございます。当然、イニシアチブは総務部のほうできっちりと取ってまいりたいというふうに思っております。 ただし、今回の警備上の問題でして、警備上の問題で今回ホームステイ事業は総務費のほうで組んでおりまして、中学生の海外派遣については学校教育費のほうで組みます。また、今回組んでおりませんけれども、場合によっては産業振興のほうで国際交流事業については予算かかってくるというふうな場合もあろうかと思いますけれども、いずれにしましても、豊山町全体できちんと国際交流を実のあるものにしていきたいと思っておりますので、ご協力のほうよろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 大口司郎君。
    ◆10番(大口司郎君) 夏祭りについては、実行委員に全てお任せされておるということで、ただ私が先ほどお話ししたように、いまいち盛り上がりがないんではないかという、そんな感じがするんですよね。ですから、そういう面で、ぜひ指導ということではないが、町がどちらにしても町民の皆さんの税金を使ってやることで、県も国も補助金頂いておりません。独自の財源でやるということなので、やはりこういう形がいい、ああいう形がいいということは、ある程度のところはアドバイスも必要じゃないか。特に、ここ2年やっていないので、3年目の事業なので、経験のない実行委員が多分相当数おみえになるんじゃないか、こう思います。ですから、ある程度の方向性、アドバイスは必要じゃないかと、こういうふうに思って質問を差し上げたわけです。よろしくお願いいたします。 それから、国際交流の関係ですが、やはり、例えばほかの愛知県の団体の交流事業ですと、本人が例えば向こうから6名おみえになって、随行員も含めて何人かしらがおみえになった。そうした場合、豊山町の中学生が行く場合に、当然のことながら、国際交流というのは、日本へ、豊山町へおみえになった子どもの家族が責任を持ってアメリカで受入れをしてくれると、こういうのが国際交流なんですよね、基本的なものは。ですから、非常に難しい部分があるとは思いますけれども、ぜひそこらの部分をもう少し整理して、総務がともかく主導型でやっていただきたいと、そもそもそう思います。ということで、よろしく。 ○議長(岩村みゆき君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) 先ほど私説明が一部漏れておりましたけれども、国際交流事業におきまして、今回やるに当たって、国際交流のサポーター制度を設けようと思っております。これは、町民の方に受入れや通訳、あるいは企画、運営の仕事を携わっていただく方、そういったものを募集して広く国際交流に携わっていただこうという趣旨でございます。今回、仮に中学生の派遣をした場合については、派遣決定に当たる前提条件として、国際交流サポーターに参加していただくということで、ぜひ参加された方にも来年度はもちろんですけれども、これ以降も豊山町の国際交流の一端を担っていただきたいというふうに考えておりますので、そういった趣旨でこの制度について進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 所管は委員会でですけれども、どうしてもですか。所管は委員会で細かくないですね。     (発言する者あり) 坪井孝仁君、内容によって。 ◆4番(坪井孝仁君) 歳出の全般で、今回、各種事業の移行や編入がたくさんされております。この意図というか、一つ一つは課ごとに聞いていけばいいのかなと思ったんですけれども、そうすると物すごい数になってしまうので、今回こういった形で全般という形でさせてもらったんですけれども、なぜこれだけ移行や編入が多く行われたのかというのをお聞きしたいなと思って質問させていただきます。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) 今回、予算の事業の移行についてでございますが、こちらは令和2年度からスタートします第5次総合計画、こちらの施策目標に沿った事業の見直しを行ったところでございます。その結果、移行して事業のほうが入れ替わった部分があったり、または統合されたりというような形で今回のような数が発生したということになっております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) とよやまタウンバス運行事業については、所管ではない。いいですか。 46ページです。昨日、同僚議員からも質問がありましたが、タウンバスの利用者は減少傾向にあります。負担金、補助及び交付金の予算はどのように算出されているのか、教えていただけますか。 ○議長(岩村みゆき君) 高桑産業・都市政策課長。 ◎産業・都市政策課長(高桑悟君) とよやまタウンバスの運行負担金につきましては、タウンバスの運行に係る経費から過去3年平均のタウンバス収入実績を差し引いた額としまして、運行負担金として計上させていただいております。 ○議長(岩村みゆき君) 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 減少傾向のことはあまり考慮はされずに、今予算としては上がっているということでよろしかったですか。 ○議長(岩村みゆき君) 高桑産業・都市政策課長。 ◎産業・都市政策課長(高桑悟君) 減少傾向につきましても考慮に入れつつ、過去3年間の平均という形で平準化した収入実績を見込む中で運行負担金を計上させていただいております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 6番岡島政信でございます。 すいません。簡単にお聞きしたいんですけれども、まず1点目が、概要説明書の42ページのふるさと寄附金事業に伴う13節で、ワンストップ特例申請支援システムということを掲げられているんですけれども、これ何か問題があってこのようなシステムを導入されるということがあったと思うんですけれども、そこら辺のところでどういうことがあったのか、それが利用される方に対してどんなメリットがあったのかなというのをお聞きしたいなというふうに思っております。 次が、43ページの財産管理事業のところで、12節で基本計画策定ということで出ておるんですけれども、これというのはどんなようなことを考えられて進めていかれるかなというのをお聞きしたいと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 鈴木総務課長。 ◎総務課長(鈴木雅之君) まず、ふるさと寄附事業のワンストップ特例申請支援システムの利用についてでございますが、こちらワンストップ特例を申請された寄附者のデータを一元管理するということができるため使用しているもので、現在は無償で提供されているもので使用するんですが、令和2年4月からこちらのほうが有償となることから、新たに予算計上させていただいたというものでございます。 財産管理事業の基本計画委託料でございます。こちらは、役場庁舎とか高齢者生きがいセンター、磯吉浦倉庫の個別の計画となっております。こちらも今後個別の管理計画をつくる中で、また都度議会のほうにも説明をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (発言する者なし) 次に、3款民生費についての質疑を行います。 質疑のある方、発言を許可いたします。 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 1番作野桂子です。 62ページ、ファミリーサポートセンター運営事業についてですが、幼児教育無償化の影響もあると思いますが、利用件数の推移について少しお伺いしたいです。 それから、幼児教育無償化をファミサポにも利用できると思うのですが、利用した方の件数があれば教えてください。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) ファミリーサポートセンターの無償化ですので、令和元年10月以降の利用人数の推移でございますけれども、10月が4人、11月が4人、12月は3人、1月2人、2月7人、平均しますと4人でございます。 それから、無償化対象で利用申請があったかどうかということなんですけれども、申請はございませんでした。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 4番坪井孝仁です。 3款民生費のところで、予算説明書64ページ…… ○議長(岩村みゆき君) 概要説明書でいいですか。 ◆4番(坪井孝仁君) 概要のほうがいいですか。概要でいくとですね。 ○議長(岩村みゆき君) 予算説明書があるね。 ◆4番(坪井孝仁君) どっちでもいいですけれども、概要説明だと66ページです。 新規事業で認知症高齢者等損害補償事業なんですけれども、豊山町自転車安全利用の促進に関する条例が平成31年3月28日に制定されました。第12条に、自転車損害賠償保険等の加入で、自転車利用者、保護者は自転車損害保険などに加入するように努めなければならないとされています。自転車損害賠償保険は、個人賠償責任保険などの中に担保されております。新事業の認知症高齢者損害賠償事業で担保される内容も、この大枠で個人賠償責任保険の中で担保されるものと認識しております。先ほどの自転車のほうの条例でならしている賠償責任保険と重なった場合に、どう取り扱っていくのか。これは、個人の保険金額を町が負担をするという多分事業だと思うんですけれども、大枠の中で個人賠償責任というものに、要は自転車のほうの入っていた場合、安心利用のために入っている個人賠償責任の場合、重なった場合にどう取り扱っていくのかなというふうにちょっと疑問を感じましたので、答弁をお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 横田保険課長。 ◎保険課長(横田仁美君) この事業につきましては、まだ保険会社も決めておりませんので、今後実施に当たっては内容を精査し、適正に運営管理してまいりたいと思っております。どうぞご理解をお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) もう一点、予算書72ページ……予算書じゃ駄目ですね。概要のほうがいいですね。どちらでもいいか。 ○議長(岩村みゆき君) どっちでも大丈夫。 ◆4番(坪井孝仁君) どっちでもいいですね。児童遊園施設費、児童遊園管理事業の中で、児童遊園に対しての土地賃借料があるんですけれども、これについてちょっと基準をお聞かせ願いたいんですけれども。 ○議長(岩村みゆき君) 牛田福祉課長。 ◎福祉課長(牛田彰和君) 児童遊園の土地の賃借料につきましては、1平米当たり年額2,000円で計算をしております。また、境内地のところにつきましては賃借料はないんですが、年額2万円を差し上げていて支出をしております。本金額につきましては、平成10年4月から適用をしております。 以上でございます。     (4番坪井孝仁君「もう一回言ってください。何年から適用しますか」と呼ぶ) 平成10年の4月からでございます。 ○議長(岩村みゆき君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) この今の平成10年の4月にこの基準が定められているということなんですけれども、随分豊山町のほうの生活環境も変わっておりますので、それで約20年見直しがされていないということなんですけれども、この辺の見直しは今後されていくのでしょうか。 ○議長(岩村みゆき君) 堀尾生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(堀尾政美君) 今後見直しされるのかというご質問でございますけれども、来年度、再来年度以降の予算に関わってくることだと思いますので、ちょっと今この場で答えは差し控えさせていただきたいと思います。 予算計上に当たっては、毎年度事業内容を検証しながら予算計上しておりますので、そういったことでご理解いただきたいというふうに思っております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (発言する者なし) では、次に4款衛生費についての質疑を行います。 質疑のある方、発言を許可いたします。     (発言する者なし) では、次に5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費についての質疑を行います。 質疑のある方、発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 6款農林水産業費、予算書82ページ、概要説明書でいくと98ページなんですけれども、農地、施設の定期的な更新事業の用排水路改良工事になるんですけれども、概要説明書の中でいけば98ページの⑥になると思うんですけれども、これは今整備途中の場所だと思っております。全体で約200メートルほどの用排水路のうち今年度約60メートルほどが補修されております。この件については、農業委員、区長のほうから5年ぐらい前から指摘もされていることで、私が議員になってからも窓口のほうへこの用排水路管についての補修について相談をしてきております。 車の駐車によって、この用排水路がどんどん破損して傾いてきているんですね、ずっと。そのために、その原因である駐車しにくいように、当局の方も三角コーンなどを立てていただいて対応していただいております。しかし、そのままコーンを放置したままで、壊れて景観も悪くなっておりまして、そういったごみを回収して役場へ持ってきたことも私はあります。そういったことも含めて、再三窓口に相談してきました。水は、上から下へ流れるのは当然です。残りも約140メーターぐらいの、日に日に、いまだに車も止められておりますので、非常に悪くなっていっているというか、傷んでいっている状況であります。残りの改修はどうなっているのか、改修予定ですね。確かに、これは交付金を利用して行う事業だと思いますけれども、必要なことであれば町税を投入してでもやるべきではないのかと、こういうふうに思います。その辺について、ご答弁をお願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 早川建設課長。 ◎建設課長(早川憲二君) 農業用施設の改修につきましては、従来より県費補助金を活用いたしまして実施させていただいております。当該制度につきましては、議員おっしゃられますように、議員より相談がありまして、昨年度部分的に補修を行いました。また、ご要望を受けまして、優先的に整備ができるように、今年度よりかんがい排水事業に位置づけまして、県費補助事業として整備を進めておるところでございます。ご指摘のとおり、本年度は60メートルの整備が完了したところでございます。残りの区間につきましても、補助金の範囲内で整備を進めてまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきますようにお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 今、補助金の範囲内でやっていくということでしたけれども、先ほど言ったように、水は上から下へ必ず流れます。上で水が滞れば、下に水は流れません。そういったことも考慮すると、ぜひとも必要なことであれば町税を投入してやるべきではないかということを強く要望しておきます。 そして、7款商工費についてなんですけれども、先ほど全般で移行した理由何ですかということだったんですけれども、第5次総合計画に合わせて移行したり編入したりということでした。7款商工費の中で、総務費から移行してきた飛行機のまち事業ですかね。予算書の82ページで、飛行機のまち推進事業が商工費へ移ってきました。これまで総務の所管でやっていたと思うんですけれども、商工費に移したことによって、この事業に期待するものというか、またそのどういったことに期待してこうやって事業が移されたのか。商工費ということなので、商工会とかそういったところ、観光のほうに主として持っていかれたのかなというふうに思うんですけれども、何を今後期待して発展、この事業に期待していけばいいかなみたいなところをお聞きしたいなと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 高桑産業・都市政策課長。 ◎産業・都市政策課長(高桑悟君) 飛行機のまち推進事業につきましては、飛行機の聖地化を目指し、航空関連の企業や事業者、商工会、住民団体と連携し、本町の魅力を高め、観光集客につなげるような観光コンテンツ、例えばですけれども、事業者の協力が得られれば、例えばの話ですが、航空事業者の格納庫の見学ツアーとか、バックヤードの見学とか、そういった豊山町へ来なければできないような、体験できないようなコンテンツを今後研究開発していきたいというところでございます。 総務から産業・都市政策課の産業観光係のほうへ移行しました。これにつきましては、町に集積する航空産業を観光をテーマとして事業を発展させていくという1つの目的もございまして、移行をさせていただいております。また、愛知県が大型観光キャンペーンを29年、30年、元年、3年間実施してまいりました。そこで培ったJRとの連携を今後愛知県の観光協会を通して事業を観光振興事業を進めていくというところも伺っております。そういった意味も含めまして、町は県の観光協会に参画し、広域的な観光協会とのパイプを活用しながら今後この事業を進めていきたいというところも踏まえまして産業観光係のほうへ移行したということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 5番山本亮介です。 概要説明資料の6款の96ページにあります町民農園運営事業、一時は3か所あった町民農園も、青山にある2か所となっておりますけれども、豊場での町民農園の復活のため、来年度引き続きこの農園のための用地は探していく方針なのか、お聞かせください。 ○議長(岩村みゆき君) 早川建設課長。 ◎建設課長(早川憲二君) 平成31年4月に、駐車場6台分を備え、39区画の神明農園を開園いたしました。青山農園の15区画と合わせて、現在54区画を整備してございます。現時点で、まだ12区画に空きがある状況でございます。豊場地区への農園の確保につきましては、現在のところ早急に整備する考えはございません。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 1番作野桂子です。 100ページの新しい事業で、産業観光魅力向上事業についてなんですが、施政方針の中にも町の魅力を全国に発信するためのプロモーション動画を作成し、町への来訪者の一層の増加に努め、町全体の活性化を図ってまいりますとありますが、この内容について大まかに、あとまたどれくらいの来訪者を想定されているのかについて教えてください。 ○議長(岩村みゆき君) 高桑産業・都市政策課長。 ◎産業・都市政策課長(高桑悟君) 現在、本町には町をPRするような動画はございませんので、本町に所在します航空産業資源のコンテンツを中心にしまして、豊山町の魅力を広くPRできるような動画を作成しまして、豊山町のイメージアップを図り、町への集客へつなげられるような観光プロモーション動画を作成していきたいというふうに考えております。 そして、本町への集客の見込みにつきましては、申し訳ありません。現時点ではお答えする回答を持ち合わせておりません。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (発言する者なし) では、次に8款土木費についての質疑を行います。 質疑のある方は発言を許可いたします。 山本亮介君。 ◆5番(山本亮介君) 概要説明資料の109ページにあります新たに今年初めて都市計画基本図修正業務委託料とありますけれども、これはどのようなもので、基本図のどのような部分に修正が必要になるのかお答えください。 ○議長(岩村みゆき君) 高桑産業・都市政策課長。 ◎産業・都市政策課長(高桑悟君) 都市計画基本図修正につきましては、どの部分に修正が必要かということですけれども、都市計画の基本図の修正は、5年に1回のサイクルで航空写真を撮りまして、それを基に道路等の都市施設をはじめ、あとは土地利用につきましては農地から住宅に変わったりとか、そういった5年時点での修正を反映させまして、都市計画の基本図のほうへ時点修正を行っていくということを考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ここで休憩をとりたいと思います。10分でいいですか、お昼になりますけれども。10分の休憩とします。     (発言する者あり) まだ8款閉じていないですので。11時45分まで、また短くなって9分ですので、暫時休憩といたします。---------------------------------------     午前11時36分 休憩     午前11時45分 再開--------------------------------------- ○議長(岩村みゆき君) それでは、休憩を閉じ再開をいたします。 8款土木費について、ほかに質疑はございますか。 作野桂子君。 ◆1番(作野桂子君) 1番作野桂子です。 今回、103ページ、新しい事業で歩行者・自転車空間の整備事業ということで、カラー舗装等の設置を行うということで、以前から実施してほしいと思っていたのでとてもうれしいのですが、通学路についてはある程度校長先生ともお話をしてみましたが、整備されていると思います。新しい住宅ができて、集合場所に行くまでの間に危険な場所がまだまだあるという話を聞いています。今後は、今回整備予定されている場所以外にも必要なところについては整備をしていく予定ではありますか、教えてください。 ○議長(岩村みゆき君) 早川建設課長。 ◎建設課長(早川憲二君) カラー舗装等設置工事につきましては、今年度実施いたしました通学路点検に基づいて対策が必要とされた箇所について予算化をお願いしているものでございます。令和2年度の通学路点検結果に基づき対策が必要と判断された箇所につきましては、できるだけ早く対応させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 次に、9款商工費についての質疑を行います。 質疑のある方の発言を許可いたします。 岡島剛君。 ◆2番(岡島剛君) 2番岡島剛です。 概要説明資料の113ページになりますが、新規事業で災害対策計画推進事業というのがあります。そこで、豊山町地域強靭化計画というのを作成するようになっておりますけれども、現在豊山町には地域防災計画というのがありまして、これは防災だけだと思うんですが、強靭化計画のほうが多分上位計画になってくると思うんですが、あとはそこにどのようなものをプラスされたり何かしてくるのかということで、具体的な内容と、地域防災計画と違いといいますかね、そういうものを教えていただければと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) ご質問いただきました地域防災計画と地域強靭化計画との違いについてお答えをいたします。 まず、地域防災計画につきましては、災害対策基本法第42条の規定に基づき定められておりまして、地震や風水害など、災害の種別ごとに計画が策定されております。それぞれの災害について、災害対策の時間的順序に沿って災害予防、災害応急対策、災害復旧・復興について記述がされており、関係機関等が防災のために処理すべき業務などを具体的に定めた計画となっております。 一方、地域強靭化計画につきましては、国土強靭化基本法の第13条において、国土強靭化の観点から、ほかの計画の指針となることが定められております。したがって、地域防災計画を含め、本町の様々な分野の計画の指針となる性格を有するものとなります。あらゆるリスクを見据えつつ、どんなことが起ころうとも最悪の事態に陥ることが避けられるような強靭な行政機能や地域社会、地域経済を事前につくり上げていこうとするものであります。そうした強靭化の取組の方向性、内容を取りまとめるものが今回の地域強靭化計画となります。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 水野晃君。 ◆9番(水野晃君) 9番水野晃です。 113ページ、岡島議員が言われたところですけれども、災害対策計画推進事業におきまして、今回国民保護協議会、それから防災会議、審議会、これら3つがここに集結されたわけなんですけれども、今の説明で、地域防災計画や国民保護計画と災害対策に関わる計画を適宜見直しということでございますので、今後この3つの委員会ございますけれども、より強靭な計画を立てるに当たって、今回3つですけれども、合同で1つの委員会というようなことを考えられなかったのか、お聞きしたいと思いますが。 ○議長(岩村みゆき君) 小塚防災安全課長。 ◎防災安全課長(小塚和宣君) 来年度の国土強靭化の策定については、それに特化した審議会等を設置して進めてまいりたいというふうに考えております。また、防災計画については防災会議、それからあと国民保護計画については国民保護協議会のほうでそれぞれ内容を図っていきたいというふうに思っております。 今後については、改めていろいろな意味で総合的に判断をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 次に、10款教育費についての質疑を……。50分、長くなりますか。昼食休憩でもよろしいですか。ちょっと10款長くなりそうでございますので、すいません。 では、ここで、休憩取ったばかりですけれども、昼食休憩といたします。再開は午後1時でよろしいですかね。午後1時から再開といたします。暫時休憩といたします。---------------------------------------     午前11時52分 休憩     午後1時0分 再開--------------------------------------- ○議長(岩村みゆき君) 休憩を閉じ再開をいたします。 10款教育費についての質疑を行います。 質疑のある方、発言を許可いたします。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 3番柴田賢一です。 ページ118ページです。中学生海外派遣事業、こちらのほうですが、皆さんもご承知のとおり、新型コロナウイルスの感染で先行きが不透明なまま実施されることはないと思いますが、くれぐれも慎重にお願いしたいと思います。 さて、ページ変わりまして119ページの一番上段、委託料、この内訳を説明してください。お願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 井戸学校教育課長。 ◎学校教育課長(井戸茂治君) 中学生海外派遣の新型コロナウイルスの感染の対応についてでございますけれども、夏での交流を考えておりますので、遅くとも5月には派遣の公募を開始することとしておりますが、派遣先の状況を注視し、適宜適切に判断をしていきたいというふうに考えております。 続きまして、119ページの委託料でございます。廃棄物処理委託料、これにつきましては、学校の粗大ごみとか……     (発言する者あり) ○議長(岩村みゆき君) 中学生海外派遣事業の委託料についてだよね。119ページの一番上の12節の海外派遣事業の委託料が何かということ。 ◎学校教育課長(井戸茂治君) これにつきましては、中学生を送る派遣の旅費となっております。主に派遣、中学生6名と随行2名を予定しております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 中学生6名と随行2名と言われたね。 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) 今伺いました中学生6名プラス随行2名分ということですね。合計8名分ということですか。分かりました。 それと、続きまして、同じ119ページなんですが、事務局費共通事業の一番このページの下から2番目、公有財産購入費、こちらありますが、これ少し説明をいただいたかと思うんですけれども、こちらの国有財産購入というのが、その規模と用途は何かをもう一度すいませんが、教えてください。お願いします。 ○議長(岩村みゆき君) 井戸学校教育課長。 ◎学校教育課長(井戸茂治君) 規模と用途でございますけれども、もともと平成30年に東海財務局が行った公共取得要望に対して、諏訪地内に国有地の土地2筆がございました。これを学校の駐車場用地として取得を要望しました。かねてから豊山小学校、中学校のほうでは職員来客用の駐車場が狭く、学校敷地内で確保することが困難であることから、学校整備における1つの課題となっておりました。この土地を来年度購入しまして、学校の駐車場として整備をしていきたいというふうに考えております。土地につきましては2筆ありまして、合わせて597.26平米となっております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 柴田賢一君。 ◆3番(柴田賢一君) そうしましたら、先ほど今公募というふうにおっしゃられたと思います。ということは、これ確実に買えるということではないというふうに取れるんですけれども、必要性がそれほど重要であれば非常に難しいところなんですけれども、ほかに代替地というわけじゃなくて、必要だからこれちょうどいい距離感といいますかね、そういうところにちょうどこういった土地があって、豊山町にも話があったのかなというふうに取りますが、その重要性とか、そういった問題については、そこら辺どうなんでしょうかね。お願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 井戸学校教育課長。 ◎学校教育課長(井戸茂治君) 重要性と申しますか、先ほどの繰り返しになりますけれども、学校の駐車場用地として非常に手狭でありましたが、急に来客とかありましても置くところがなく、道路に置くというようなこともあったりしますので、そういった土地を駐車場確保することによって、来客者、そういった方にも対応できるようなふうに整備を進めていただきたいというふうに考えております。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 10番大口司郎です。 6点ほどお聞きしたい点がございますので、教育委員会のほうよろしくお願いいたします。 まず、概要説明書の116ページの外国人の英語助手の派遣委託料なんですが、これは何名で、小・中学校どちらへ、何年生、どんな感じで受け入れて、受入れじゃなく、これ派遣委託料入っていますので、どんな感じで外国人の英語助手を雇用されるのか。これは、正職じゃないから当然臨職なのか、職域はどういう立場で雇用されるかということと。 それから、18ページ、中学生海外派遣事業、先ほどちょっとほかの議員からも質問がございましたが、6名、豊山中学校か、中学生ですね。中学生6名で、随行員は2名。随行は、2名の内訳は、どういう方が行かれるのか。それから、この6名の選定方法、どのような方法で選定されるのか。それから、個人負担はどうされるのか。当然、責任者は豊山町長だと思いますが、担当者はどなたですかということですね。 それから、公有財産の購入費、先ほどもご質問があったんですが、これは長年の懸案事項であったというふうに私も記憶してございまして、大分前から議員からの質疑でいろいろな質疑があったと思います。記憶をしております。いよいよこれが解決する運びになったかなと思うんですが、今の答弁だと、入札か何かで公有財産を取得されるのか、随時に数字を決められて購入されるのか、どういう形を取られるのか、もう一度それをお聞きしたいということと。 それから、学校給食費のところですが、129ページ。学校給食費の中身ですが、今回コロナウイルスの関係で、2月の終わりから学校が小・中学校とも休校になっておりまして、今月いっぱい、ひょっとしたら来月もどうなるか分からない状態なんですが、この給食事業について、今現在、小・中学校へ通っておる生徒・児童は自宅で食事を取るという状況だと思います。学校へ行っていないから給食は食べていないわけなんですが、給食センターは当然今現在休みになっておる。新年度もどうなるか分からない状況の中で、子どもが給食をどこかで食べていただけるような施策は何か考えてみえるのかなと私は思うんですが、実は一般家庭の子どものたくさんみえるところは、本当に今現在も難儀してみえる。4月に入ってまた休みが続けば、給食費どころじゃない。家庭の生活費が非常に逼迫するという話もちょっと耳にしておりまして、そこらのところもどういうふうに教育委員会としてはお考えかということです。 それから、138ページの社会教育センターの長寿命化計画に基づく改修事業でございますが、この委託料が、600万円の委託料が計上されております。長寿命化改修工事という意味は、以前からお聞きしておる中身は、トイレの改修だとか手すりをつけるだとかという話は聞いているんですが、その他に長寿命化のための事業はどんな事業をされるのか。改修工事ですね、どんなことをされるのか。 それから、144ページのスカイプールです。ここは、改修工事が計上されておりまして、4,900万円の計上がされておりますが、スカイプールは非常に金のかかるものですね。これ何かね、雨ざらしになっているものですから、これを何かいい方法で長寿命化を考えられてみえるのかどうか。ただ単に悪くなったらまた修理するよと、計上して修理するよというだけのものではちょっといけないかなと思っております。何かいい方法、今回のスカイプールの改修工事の中身と今後の対策ということでお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(安藤憲司君) それでは、1つずつお答えしていきたいと思います。 まず、116ページの外国語教育の充実事業でございますが、こちらにつきましては小学校の英語が今までの5年、6年を対象にしていたものが、3年生から始まることになりまして、授業時数が多くなります。そのために、英語専科の教員を1人会計年度任用職員として任用いたします。1人ですので、3小学校を順番に回っていくという形で対応してまいります。 続きまして、118ページの中学生海外派遣事業でございます。こちらにつきましては、まず子どもではなくて大人の2名の内訳ということでございますが、1名は中学校の教員と。もう1名は町の職員ということにしております。 それで、その次に中学生の選考方法でございますが、第1次選考と第2次選考を考えております。第1次選考では小論文と面接で、第2次選考では抽せんでまいります。まず、募集に当たりましては、豊山町在住の中学生を学年を問わず公募を予定しております。ただ、グラント郡との友好提携に基づき、豊山町を代表して派遣される訪問団員であるということを十分理解して行動ができること、また現地でホームステイができるなど、心身ともに健康で協調性があることのほか、保護者とともにグラント郡交流サポーターとして、国際交流に関する活動に積極的に協力ができることなどを幾つかの応募条件としております。 先ほど少し説明をいたしましたが、選考に当たりましては面接や名前を伏せた論文審査というものを行いまして、一定水準以上の応募者は男女を問わず公開抽せんをして選抜をするなど、公平性、透明性の確保に努めてまいります。 続きまして……     (10番大口司郎君「個人負担」と呼ぶ) 個人負担といたしましては、町の代表として派遣されるものではありますが、受益者負担の考えから一定の自己負担をお願いすべきと考えております。同時に、教育の機会均等という観点からも、自己負担分の貸付制度を考えてまいりたいと考えております。 それから、続きまして、119ページの事務局費共通事業1、下から2行目、公有財産購入費の国有財産購入費でございます。こちら、購入方法なんですが、こちらにつきましては先ほど議員がおっしゃったように入札形式になります。今年度につきましては、土地の鑑定評価を行い、予算額を決定しております。 続きまして、129ページの学校給食事業でございます。今学校が臨時休業となっておりますが、その臨時休業中、給食をどこかで食べられるというような施策を町としてお考えかという質問だったと思います。現状、本町におきましては、この給食をまずどこかの学校を開けて提供するということは考えておりません。今後、国・県の動向を見ながら考えてまいりたいと思います。 続きまして、138ページでございます。社会教育センターの長寿命化計画に基づく改修事業でございます。こちらにつきましては、本年度につきましては、まず最優先となりますバリアフリー対策を考えていきたいと思っておりまして、トイレの洋式化、これは全てのトイレに関してですが、便器の洋式化を始め、あと階段の手すりですが、こちら今1段の手すりしかございません。階段の手すりの高さが少し高い位置についておりまして、ちょっと背の低いお方には少し手すりとして使いにくいことがございます。それを解消するために、この階段の手すりをもう一段設けてまいります。あと、2階のホワイエの部分でございますが、そこのタイルカーペットの貼り替えなどを予定をしております。こちらの実施設計を行ってまいります。 それ以外に、長寿命化として何かどういったことがあるのかというお話でございますが、今年、去年と外回りの工事は外壁から屋上防水から一通り完了いたしました。昭和63年に建設された施設でございますので、それ以外、あと外部以外の内部、これからは内部になりますが、内部をどうしていくのかということが長寿命化の改修の対象となってまいります。ですから、内部といいましても、設備も含めてということに、それも含めて考えていく必要があるということでございます。 最後に、144ページの豊山スカイプール維持管理事業の中の工事請負費でございます。こちらの工事の内容でございますが、プールサイドの床面が今タイル貼りになっておりますが、そこの箇所をノースリップの長尺シートに貼り替えます。それ以外、渡り廊下などの鉄部の塗り替えを行ってまいります。 もう一つのご質問、雨ざらしのままで何かカバーをするなど、いい方法はというお話ですが、以前も雨ざらしについて少しご意見をいただいたことがございました。それに係る対策の費用としては、試算はしておりませんが、かなりお金もかかるであろうと思われます。それで、今現状につきましては、その何かいい方法ということについては考えていないという現状でございますので、ご理解願いたいと思います。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) ただいま国有農地の売払いの関係で若干の補足説明をさせていただきたいと思います。 国有農地につきましては、まず、今回国有農地でまず最初に地方公共団体を中心に売払いの照会がかかってまいります。今回、公共対象に募集をかけましたところ、本町だけということになっております。手を挙げたのが本町のみと。ここからは本町と、今回財産が移管しました財務省になりますけれども、財務省との随意契約で売買契約を締結するということになります。随意契約の方法としましては、見積り徴収によるものでございまして、本町が出した見積りの金額が財務省の予定する金額の範囲内であれば、その価格で売買契約が締結されると、そういった流れになっております。 ○議長(岩村みゆき君) 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 何点かご質問を差し上げて申し訳ございません。 外国語英語派遣員については1名だということで…… ○議長(岩村みゆき君) 違う。それ会計年度の報酬で1名ですよね。こっちの委託料は違いますよね。
    ◆10番(大口司郎君) 違う。 ○議長(岩村みゆき君) 違うと思います。もう一度答弁聞きます。 ◆10番(大口司郎君) ちょっと待ってくださいよ。外国人英語助手派遣委託料。 ○議長(岩村みゆき君) 派遣委託料のことは答弁していないと思うので、もう一回ちょっと聞きます。すいません。さっき答えたのは、会計年度の報酬で1人ということで、3小学校を回るということで。下の委託料、この委託料は何人になるかということは、もう一回答弁聞きます。 ◆10番(大口司郎君) じゃ、後で。 ○議長(岩村みゆき君) 後で、はい。 ◆10番(大口司郎君) もう一回質問できますので、答弁をお願いします。 それから、中学校海外派遣事業について、個人負担、一定な金額というのは大体つかみどころのないことなんだけれども、一定というの。役所用語かなと思うんですけれども、例えば上限を幾らまでとするとか、そういう話だとよく分かるんですが、一定とは一体幾らが一定なんですか。 それから、町職員の派遣、随行されるんですが、町の職員はどこの部署の方が行かれるんですか。持ち回りですか。ないしは総務ですか、教育委員会ですか。そこらのところをお聞きしたいと思います。 それから、ここに伊井さんおみえになるのでなかなか言いにくいんだけれども、実は伊井理事がこの事業を多分いろいろと鋭意努力されたというふうに私は思っていますが、一緒にアメリカへもグラント郡まで一緒に行かれまして、非常に中身をよくご承知の方だと思うんですが、何かお聞きしますと、今月をもって県のほうへお戻りになられるというお話もお聞きしているんですが、事業がせっかくこれからスタートするときに、一番よく分かった方がおみえにならんというのは非常に私は心配をしておるんです。それで、いろいろなご都合もあるとは思うんですが、町長、何か努力してこの事業を1回スタートするまで豊山町に在任いただけるとよく分かって安心じゃないかなと私は勝手に思うんですが、そこらのところはどういうご見解か。 それから、次に、公有財産についてはよく分かりました。 それから、学校給食の運営事業ですが、実はいろいろ他市町はいろいろ考えておるんですね。ですから、豊山町独自の何か子どもたちに昼食を食べさせる何かいい考え方をお持ちかなと思っていますが、町長、1回考えてください。よろしくお願いします。 それから、社会教育センターの長寿命化について、今までずっと住民からいろいろ言われて、養生シートを貼って、足場を組んで、また壊して、またやっておるのかと。何やっておるんだと、一遍にやれんかという話までいろいろな面で住民から苦言を聞いておりますが、何とか終了しましたのでまずまずいいと思っていますけれども、今度中をやるということになりますと、確かにトイレの改修は必要だと思うし、高齢化が進む中でホールへ行く手すりは軟弱だということで、これは前からいろいろな面で問題視されたところでありますので、改修はぜひやっていただきたいと思うんですが、年数もたっていますので、もうそろそろ改修の考え方よりも、どこか新しいところへ作る考え方をお持ちになったらどうかなと思うんですが、どうですかね。 それから、スカイプールですが、これも同じなんですね。社会教育センターとスカイプール同じ考え方で、非常に老朽化もしておるし、スカイプールのほうの建物、館も非常に見苦しい。見苦しいと言うとちょっと失礼かもしれんけれども、体裁があまりよくない感じがします。それで、いつまでも投資するのも限度があると思いますので、将来的に社会教育センターとプールの建て替え、ないしはどこか別なところへ建て替えて移動するということも1つの視野として、総合計画の中で今後入れていただけたらありがたいなと、こういうふうに思っております。 以上ですが、何かご答弁いただければ。 ○議長(岩村みゆき君) じゃ、副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) 大口議員のお尋ねの、先ほどの教育の細かい海外派遣の英語教師の話はちょっと別にしまして、まず海外派遣の考え方で、一定の金額とか、それから誰を行かせるという話ですが、教育委員会に任せるわけじゃなくて、お互いにチームを組んで、チームでどういうことをやっている事業でして、まだ話が、実は案ができていません。この時点で、例えば一定金額じゃどれがいいんだということについては、実際にかかる経費、1人当たりどれぐらいかかると。そこの中へ何に幾らかかるんだと分析をするのですね。それから、現状で保護者の方に負担していただいている、それでいっていくと修学旅行の積立金がありますね。それらの金額とかいろいろなことを考えて、募集までにはきちんと明らかにしていきたいというふうに思っていまして、まだ現時点、今日の時点ではちょっとこれぐらいと申し上げることできませんので、ご容赦お願いしたいと思います。 それから、随行職員については、これも学校の先生に行っていただくということはまず前提ですと、あとこちらのほうの事務方がどういう人間かについては、これからこれまでやってきた事業の積み重ねもございますけれども、4月以降の人事の配置とか、職員の仕事の量とか、それを見計らってまた決めていきたいと思っていますので、ご理解お願いできればと思います。 それからあと、抜本的な社会教育センターとプールの話をいただきましたけれども、実は今長寿命化計画とアセットを町の施設全般にわたって個別計画を令和2年度までに全部定めなければいかんというような、これ一定の期間にございまして、私の感覚でいくと、どうしても優先順位が義務教育の学校になりますね。ですから、そこらあたりのスケジュールをどうやって落とし込むかということの中で、社会教育センターがどうできるのか、あるいはプールをどうすると。移転という話もあれですが、改築という話になれば思い切ったハイリスクの考え方もきっと出てくると思いますから、その辺をじっくりまた考えて、またいつか、いつの時点かでお示しできればいいというふうに考えています。 現状ではそんなところですので、ご理解いただければと思います。その他については、担当のほうから答弁させますので。 ○議長(岩村みゆき君) 北川教育長。 ◎教育長(北川昌宏君) 私からは、学校の臨時休業中における学校給食の課題についてお話をさせていただきます。 3月2日から3月24日まで臨時休業とさせていただいておる中で、町民の皆様の生活に様々な影響を与えていることは承知しております。ただ、これは、これまでの経緯ご承知のとおり、国・県の要請に基づいて本町もこの臨時休業をしております。学校給食に限らず様々な課題がございますので、これを一つ一つ正面から対応していくのが私たちの取れる対応の最も有効な策かなと考えておりまして、学校給食に限らず、新年度学年が始まるまでの間もどうするのか、学年始まってからも新学期どうするのかということも含めて情報の収集に努めると同時に、適切な対応を現場と共々考えているところでございます。 学校給食費については、この間、臨時休業中の給食費については還付も考えておりまして、学校としてできるだけのことは精いっぱいさせていただくつもりでおります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(安藤憲司君) 私からは、外国語教育の充実事業について、先ほどの英語専科だけではなくて、外国人英語助手派遣のことについてご説明をいたします。 現在、中学校に1名で週5日、小学校へは1名で週4日の今の外国人英語助手を配置しております。次年度から外国語が教科化になることに伴いまして、より効果的な事業を支援するために、先ほどご説明をいたしました英語専科教員を置きます。それと、チームティーチングの体制の充実ということが必要になってまいります。英語専科教員とチームティーチング体制を築くために、小学校の外国人英語助手、ALTの配置時間を増やします。3小学校において各週2日実施できるよう、週6日を確保いたします。 以上でございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (10番大口司郎君「すいません」と呼ぶ) 大口司郎君。 ◆10番(大口司郎君) 随行員の中の職員のほうはどなたが行かれるんでしょうかね。それと……先ほど副町長がおっしゃったんだね。 ○議長(岩村みゆき君) そうです。検討中ということで。 ◆10番(大口司郎君) ごめんなさい。おっしゃった。 それと、伊井さんの前で申し訳ないけれども、これはどういうお考えか、町長。 ○議長(岩村みゆき君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 外国語の今回の交流事業には本当に多大なる貢献していただいて、伊井理事がおられるわけでございますけれども、私たちにおいても、去っていっていただくのは本当に心がましいかなというふうに思っておりまして、伊井理事ともいろいろお話をさせていただいたというふうに思いますけれども、県とのやっぱり決まり事がありますし、次の方もそれに準ずるような方をお願いをさせていただいたというふうに思っておりますので、ここで伊井理事とまた関係が切れるわけではありませんので、これから県のほうへお伺いしたときに、伊井理事ともお話はさせていただきますし、いろいろな連絡は取り合えるようにというふうにお願いをさせていただいておりますので、ご理解いただけたらなというふうに思います。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 岡島政信君。 ◆6番(岡島政信君) 私から2点ほどでお願いいたします。 まず、概要説明の119ページのところの事務局費、共通事業のところで、12節の教育情報コーディネーターの件が記載されておるんですけれども、この件というのはどういう願いがあってそういうふうなことをやられることなのかということと、もう一点が、128ページの給食センターの適正な運営事業のところですけれども、新給食センターというのが9月供用されるという、そういう話で進められていると思いますけれども、この間、ごみ焼却場の内覧のところちょっと行かさせていただいた件を思い浮かべまして、この給食センターのほうも内覧をやられる考えはお持ちかどうかというのはお聞きしたいなと。もし、内覧についてやられる計画であれば、給食センターの適正な運営事業の中にはそれらしき項目が入っていなかったもので、ないのかなというのも思い浮かべまして、そこ辺のところをちょっとお聞きしたいなと思いまして質問しました。 ○議長(岩村みゆき君) 井戸学校教育課長。 ◎学校教育課長(井戸茂治君) まず、1つ目のご質問、教育コーディネーターの委託料についてでございます。教育の情報化やICTの環境整備利用において、専門的知識を活用した提案や助言をいただくことを考えております。具体的には、来年度予定しております小学校のシステム機器の更新の選定に対する調達に対する機器選定への助言とか情報セキュリティーの支援、また今度新しく始まります情報モラル教育、プログラミング教育への助言というものを考えて組まさせていただいております。 続きまして、新給食センターの適正な運用事業、128ページの事業の内覧会は行われるかでございますけれども、新給食センターを円滑に稼働するために、試験的な調理を何度か計画しております。その一環としまして、8月中旬に関係者に対して施設の内覧と試食を体験していただくことを予定しております。 以上です。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。 水野晃君。 ◆9番(水野晃君) 9番水野晃です。 私も118ページの中学生海外派遣事業のことで確認をしたいことがございますので、質問させていただきます。 この派遣事業におきましての公募については、サポーター制度のもと実施されるとお聞きしておりますが、そうしますと、当然中学校の校長先生や教頭先生、そして先生の協力が必要となってまいります。また、保護者の方々の理解も十分必要になってくると思います。 そこでお聞きしますが、この派遣事業の中心となる部署、部署といえば総務とか福祉とかいろいろありますけれどもね、どこの部署がこれを中心となってするのか。そして、サポーターの事務局、これはどこがされるのか。そして、この事業をするに当たっては、関係部署との連携が必要であると思います。その関係部署というのはどこになりますか。お聞きしたいと思います。 ○議長(岩村みゆき君) 最初から全部制度を説明していただくわけにいかない、海外派遣事業というところで。 小川総務部長。 ◎総務部長(小川徹也君) 今回の国際交流事業というのは、国際交流たくさんあると思いますけれども、とりあえず令和2年度が現在予定している国際交流事業というのは受入れホームステイ事業と中学生の海外派遣事業、これが大きな2つの令和2年度の国際交流事業ということになります。 国際交流事業をどうやって推進していくかという話は、先ほども申し上げましたとおり、豊山町、オール豊山で進むべき、町長を中心として進めてまいらなければいけないというふうに考えておりまして、オール豊山で推進していく予定でございます。 その中で、ぶら下がっているホームステイ事業と中学生派遣事業、先ほど質問ありました国際交流サポート制度が受入れの事業でありまして、これの事務局はどこかというと、総務課のほうで事務局のほうを対応してまいりたいというふうに考えております。 一方、もう一個の中学生の派遣事業につきましては、これはオール豊山なんですけれども、実際の詳細な部分の運営については教育委員会のほうで実施すると、そういうような整理づけは区分となっております。よろしいでしょうか。 ○議長(岩村みゆき君) 副町長。 ◎副町長(鈴木邦尚君) いろいろご心配いただいていますけれども、いわゆるトータルの事務局は総務の企画に置きます。それで、あと関連するところは町の組織いろいろな意味で全部ですが、主には総務と教育で当分やっていくということになるということでございます。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はよろしいですか。     (発言する者なし) では、次に11款公債費、12款予備費及び債務負担行為、地方債についての質疑を行います。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第19号についての質疑を終結いたします。 休憩しましょうか。ここで15分休憩を行います。暫時休憩といたします。再開は2時5分にします。---------------------------------------     午後1時49分 休憩     午後2時5分 再開--------------------------------------- ○議長(岩村みゆき君) それでは、休憩を閉じ再開をいたします。 議案第20号令和2年度豊山町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第20号の質疑を終結いたします。 議案第21号令和2年度豊山町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第21号の質疑を終結いたします。 議案第22号令和2年度豊山町介護保険特別会計予算を議題とします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第22号についての質疑を終結いたします。 議案第23号令和2年度豊山町介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩村みゆき君) 質疑がないようですので、議案第23号についての質疑を終結いたします。 議案第24号令和2年度豊山町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。 歳入、歳出一括して受けます。 質疑のある方、発言を許可いたします。 坪井孝仁君。 ◆4番(坪井孝仁君) 4番坪井孝仁です。 概要説明書195ページ、新しい事業で公営企業会計化事業ですけれども、公営企業会計に替わって大きく、現在では都市計画税が投入されていると思うんですけれども、この会計が公営企業会計に替わったときに大きく住民にとってどういった影響があるか、答弁をお願いしたいんですけれども。 ○議長(岩村みゆき君) 早川建設課長。 ◎建設課長(早川憲二君) 公営企業会計に移行することによりまして、町民の皆さん大きく変化をすることはございません。公営企業会計を導入する理由といたしましては、資産及び国保を含む全体の経営状況を比較することが可能になり、将来に向けて経営見通しを立てていくことができるため、将来にわたって下水道サービスを安定的に提供するために導入するものでございますので、ご理解を賜りますようにお願いいたします。 ○議長(岩村みゆき君) ほかに質疑はございませんか。     (発言する者なし) 質疑が終わったようですので、議案第24号についての質疑を終結いたします。 以上をもって全議案の質疑を終結し、議案第5号から議案第24号までを別紙でお手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 よって、明日の本会議は休会といたします。 本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。---------------------------------------     午後2時9分 散会...